1996年中頃、
「エイリアンの行動計画を遠隔透視を使って見通せる
かもしれない」
という試みが、
全米遠隔透視者協会によって組織され
ていた。
事前に透視能力のレベルをテストした後、
「7人のベテラン遠隔透視者がUFO問題の透視役」
に任命された。
そしてエイリアンについて様々な
透視を行った。
数名の透視者が
「地球の周辺で紛争」
のようなものをイメージした。
7人の内、
「実に5人もが」
紛争にまつわる報告をしている。
「ゲリラ戦が起きているのを感じる」
と一人が報告した。
また別の者は
「2グループ間の抗争のようなもの」
「人間はそのまっただ中にいて、人間のぶんどり合戦の様相を
呈している」
と報告している。
また、別の者は
「非常に大きな宇宙船の大艦隊が太陽系のすぐ外側にいて、
何者かがやってくるのを待ち受けているようだ」
「ルーク・スカイウオーカーと悪漢の映画を彷彿(ほうふつ)とさせる」
と言っている。
この紛争を
「同一グループの内紛」
とみる透視者もある。
双方の意見が一致せず
「一方は地球に対して大きな責任
があると感じているが、他方は利用し、支配し、資源を確保したいと
考えている」
とみる者もいる。
また
「多くの種族からなるさらに大きな一団があって、このグループは
現在の状況を好ましく思っていない」
「この一団は平和の維持に努め、この悪漢エイリアンが人類をはじめ、
他の生物に危害を及ぼすことを防ごうと
している」
別の透視者はこう説明する。
「目に見えるほど問題は簡単では
ない」
「これは、一方が他方を嫌うという、単なる憎悪に基づく戦争ではない」
「そうではなくて、非常に長期に渡って続いている戦争だ」
「双方の一方が生き残るという生存競争だ」
「一方がここで生きてゆきたいと思っても、他方が自分の領土だといって
譲らない」
これが現在わかっていることで、
『スターウオーズ』
のような状況で、SF小説的だが、こうした感覚とイメージを
振り払うことができない」
と言っている。
また、この紛争がいつ始まり、いつ終わるのかを透視できた者は
1人としていなかった。
「第11章 マインズアイより」
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