【米大統領演説要旨 2月1日】
米国民の皆さん。この日、わが国に恐ろしい知らせと深い悲しみがもた
らされました。
今朝9時ごろ、ヒューストンの管制センターと、スペースシャトル・
コロンビアとの間の交信が途絶えました。
その直後に、テキサス州上空で破片が落下
していくのが確認されました。
コロンビアは失われました。
生存者はおりません。
搭乗していた7人の搭乗員は全人類に奉仕するという危険を引き受けました。
宇宙飛行がほぼ日常的なことのようになった時代にあって、
ロケットの旅の危険は簡単に見過ごされます。
宇宙飛行士たちは危険を知りながら、進んでそれに立ち向かったのです。
人生に高貴な目的を持ち、勇気と理想を持った彼らを失ったことが残念でなりません。
全ての米国民は、突然の衝撃と悲しみを受けた遺族のことを思っています。
あなた方は決して孤独ではありません。
全国民が深い悲しみに包まれ、そしてあなた方
が愛する人たちは常にこの国の尊敬と感謝を受けるでしょう。
彼らが命を捧げた大儀は今後も生き続けます。
今日、私たちは空のかなたに破壊と悲劇を見ましたが、そこにはまた希望もあるのです。
米国の宇宙への旅は続きます。
預言者イザヤはこう言っています。
「目を高く上げ、誰が天の万象を創造したかを見よ。主の力の強さ、
激しい勢いから逃れうるものはない。」と。
残念ながらコロンビアの乗組員は地球に
無事に帰還しませんでした。
しかし、彼等の魂が無事に帰ってくることを祈ります。
悲しみにくれる家族に神のご加護がありますように、そして米国に引き続きご加護が
ありますように。
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