北朝鮮あと6―8個の核物質…米国防長官
【ベルリン=宮明敬】
ラムズフェルド米国防長官は8日、
ドイツのミュンヘンで開
かれた国際安全保障シンポジウムで、
北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の再処理施設
「放射化学研究所」
を再稼働させた場合、
「(現在保有していると見られる1、2個の核
爆弾に加え)さらに6―8個分の核物質を
5―6月までに得る可能性がある」
と語った。
寧辺に保管されている約8000本の使用済み
燃料棒からは、核兵器6個分の兵器
級プルトニウムを抽出可能と指摘されていたが、
米高官が具体的な時期を示したのは初めて。
米政府は、中央情報局(CIA)の分析などで
「現在は1、2個核兵器保有」
と見ている。
ラムズフェルド長官は、北朝鮮が、
弾道ミサイル技術拡散では
「世界で最も活発な国」
であるとした上、
「北朝鮮が新たに製造する核物質の一部を
闇取引を通じて(国際テロ組織)
アル・カーイダやイラクに売り渡すことも想像に難くない」
と強く警告した。(読売新聞)
[2月10日13時3分更新]
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